- HOME>
- インタビュー(保護者様へのメッセージ)
お子様の近視の進行を抑制する治療
近年では、小さいお子様の近視についてのご相談が著しく増加しました。
スマートフォンやタブレットの使い過ぎにより、幼稚園児にして近視になってしまっているお子様も数多く診察してきました。オルソケラトロジーは近視を根本的に治す治療ではありませんが、近視進行を抑制する治療法として、小さいお子様におすすめしたい治療法です。
子供の近視進行抑制に力を入れています
当クリニックはファミリー層の多い地域にあることもあり、小さいお子様を持つ親御様からのご相談に日々お答えしています。
近視について調べていたところ”オルソケラトロジー”にたどり着いたという方が大半なのですが、やはり目の中にレンズを入れたまま眠るという治療法であるため、疑問を抱いている方も多くいらっしゃいます。
そういった治療に対する疑問や不安を解決すべく、カウンセリングからしっかりと行い、治療の具体的な流れや注意点、オルソケラトロジーが合っているかどうかの判断も含め、分かり易く安心していただけるような診療を行っています。
明るい表情への変化
オルソケラトロジー治療を行った全てのお子様には共通して、とある大きな変化があります。
それは、表情の変化です。視界に変化が生まれ、治療に慣れてくると、途端にお子様の表情が自信に満ちた明るい顔つきになります。
視界が良好であることに喜びを感じているお子様の表情を見て、顔つきが明るくなったと喜ぶ親御様の姿も数多く見てきました。
オルソケラトロジーによるお子様の内面の変化も、治療による大きなメリットだと考えています。
近視進行抑制は早めに
成長過程にある子供は特に近視が進みやすいと言われています。それは、身長が伸びるとともに眼球も大きくなるためであると考えられています。小学校高学年ごろから近視の進行が著しくなる原因はそのためです。
そのような観点からも、近視矯正治療は早い段階で行う方が良いでしょう。
しかし「黒板の文字が見えていたら大丈夫!」というように、子供は目が見えづらくなっていることに対する自覚があまりありません。
そのため、学校での視力検診にて近視進行をようやく発見したといったケースはよくあります。来院した頃には近視の進行が著しく、既に驚くほど近視が進んでしまっていることも非常に多いので注意が必要です。
少しでもお子様の目に気になる点や疑問があれば、すぐに検査を受けることをお勧めします。