目の健康診断を受けましょう

緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性は失明原因の上位の目の病気であるにも関わらず、健康診断では見つけることができません。
当クリニックのアイドックは、これらの疾患に関する検査を含め、一通り診断を行います。
以下に当てはまる方は、アイドックの受診を強く推奨します。

目の検査を受けたことがない

目の病気には自覚症状のないものもあります。40歳以上の日本人の５％（20人に1人）がなってしまうと言われている緑内障は、初期の自覚症状がなく進行に気付きにくい疾患です。
そして、現代人に多いとされている近視は緑内障を発症するリスクを高めると言われています。「見えているから大丈夫」ではなく「見えなくなる前の予防」としてアイドックの受診を推奨します。

PCやスマートフォンを使用している

ほとんどの人が当たり前に使用しているスマートフォンですが、長時間使用による眼精疲労や近視の進行が増えています。目を酷使したことによるダメージは、どんどん蓄積されて目の病気を引き起こすことがあります。瞬きの回数が減っている方もご注意ください。

視力の低下やかすみ目、眼精疲労が続く

慢性的な眼精疲労は目の病気の隠れサインです。目を酷使し続けたことによる近視化の加速は、様々な目の病気を引き起こす原因となります。市販の目薬でしのいだり、目の違和感をそのまま放置し続けていると、治療が手遅れとなってしまう場合もあります。

何事も早期発見がカギ

アイドックを定期的に受けることは、デスクワーク勤務の方や日常的にスマートフォンを使用している現代人にとって、疾患の早期発見に繋がります。
年に1度のアイドックを受け、失明原因の３大疾患とされる緑内障、糖尿病網膜症、加齢⻩斑変性などから自身の目をしっかり守りましょう。